iPhone11までのスマホ遍歴
語る必要はないが語りたいので、自分スマホ史を遡る。
初めてのスマートフォンはSONY Ericsson【XPERIA】だった。
かなり気に入って使っていた。いまも所蔵している。
元々、筋金入りのAppleユーザーだったからiPhoneを持つべきなのだが、
ポケベルの頃からau[KDDI]ユーザーで、auがiPhoneを導入しなかったのが理由で、
最初はiPhoneを持たなかった。
Androidを使ったのはXPERIAだけ。この頃はワンセグでテレビを観ることが多かったので重宝した記憶がある。その後はiOSユーザーになり、テレビは観られなくなったが、その頃からテレビを観なくなったのでちょうどいい塩梅。
さて、いよいよ、auがiPhoneを導入して、ついに手入れたのが【iPhone5s -ファイブエス-】だ。
iPhone5は最高の機種だった。何より手の収まり感が良かった。
これはスティーブ・ジョブスが関わった最後のiPhoneだ。
スクエアーのデザインも好きだったなぁ。
あれ以降、本当に好きなiPhoneはない気がする。
そして、iPhone遍歴は【iPhone6S -シックスエス-】と【iPhone8 -エイト-】を経て、いよいよ【iPhone11 -イレブン-】に至る。
iPhoneの旧機種は手元にない。その都度、キャリアに返還してしまうので。
改めて思うと、残念な気がする。どうせなら、所持しておきたい。
さて、iPhone11である。3ヶ月使用した。
iPhone11 Proでもなく、iPhone11Pro Maxでもない。
ただのiPhone11。ただの、だ(笑)
いや、ベースモデルという表現が正しいのかな。
まず、デメリットから語ってみる。
ぼくの場合、iPhone8からの機種替えになるので、この11で初めてホームボタンが消えた。
そこに関しては1日ほどで馴れたのだけれど、顔認識については、いまだに馴れない。
どこか不便だなぁ、と思う。指紋認識のほうが気軽に起動できる気がする。
顔認識はいちいち画面に顔を向けなければならない。これは不便ではないか?
そして、やはり図体がデカい。これにも馴れない。
iPhone8はジーズンの前ポケットにスルッと入った。
それで邪魔にならなかった。
iPhone11は前ポケットに入るけれど、歩きにくい。
後ろポケットでないと、どうも収まりが悪い。
電話として使うには、コイツは大きすぎないか。。。
とこの時、iPhone11 Proにすれば良かったかも、と思った。
Proならひと回り小さいからね。
カメラ機能は優れている。
カメラは優秀だ。iPhone11だけで動画を撮ったが、これが実にいい具合なのだ。ちょっとしたボカシも出来て、これまでのiPhoneにはない映像が撮れる。そして、iPhone11から搭載された超広角カメラの機能は素晴らしい。また、まだ試してはいないが、暗所でもキレイに撮れるとの評判だ。それなら、GoProよりもかなり使いやすい。
ぼくは「Plus」は使ったことはないのだが、大画面モデルが好みなら、iPhone11を選ぶ人が多いかもしれない。その中でも望遠カメラをよく使う人は、注意が必要。
確かiPhone 7 Plus や iPhone 8 Plusに搭載されたデュアルカメラは「広角+望遠」。
でも、iPhone 11は「広角+超広角」になる。
カメラ機能にフォーカスするなら、iPhone 11 Proという選択肢は外せないかも。Proには望遠がある。
↓これはiPhone11のみで撮影した動画。
iPhone11で、こんな動画を撮ってみた。
でも、やはりiPhone11をオススメする。
動画を見て、分かっていただけると思うが、画質はいい。
何も問題はない。むしろ、動画撮影に適している。
適度に写真や動画が撮れて満足できるなら、
iPhone11で充分だと思う。やはり、コスト的に見て、
Proを持つなら、余程のこだわりがない限り、必要ないと思う。
あとのiPhone11の利点は、バッテリーの持ちがいいことと、
液晶画面がキレイないこと。
[A13 Bionic]という最高性能なチップが使われているだけあって、
パフォーマンスに問題はまったくなく充分満足のいくものだ。
チップに関してはiPhone11もiPhone11 ProもiPhone11 Pro Maxも同じもの。
ここは重要な点で、基本的な機能は変わらないのだ。
さらに付け加えるなら、同性能でコストは最大で3万円程、安くなる。
カラバリーションも豊富だ。
ぼくの推測にすぎないが、スペックを良く理解できる人ほどiPhone11を選ぶのではないか、と思う。iPhone11 ProとiPhone11 Pro Maxはベース料金ですでに10万円超え。iPhone11は全種類10万円以下だ。(※税抜き価格)ならば、iPhone11の購入は賢い買い物と呼べるだろう。
以下にAppleのサイトに記載されているiPhone11のスペック表を転記します。主な内容のみです。
iPhone11 スペック表
容量 | 64GB 128GB 256GB |
サイズと重量 | 幅:75.7 mm 高さ:150.9 mm 厚さ:8.3 mm 重量:194 g |
ディスプレイ | Liquid Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載6.1インチ(対角)オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ 1,792 x 828ピクセル解像度、326ppi 1,400:1コントラスト比(標準) True Toneディスプレイ 広色域ディスプレイ(P3) 触覚タッチ 最大輝度625ニト(標準) 耐指紋性撥油コーティング 複数の言語と文字の同時表示をサポート |
防沫性能、 耐水性能、 防塵性能 | IEC規格60529にもとづくIP68等級 (最大水深2メートルで最大30分間) |
チップ | A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine |
カメラ | デュアル12MPカメラ(超広角と広角) 超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角 広角:ƒ/1.8絞り値 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、 ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)) 光学式手ぶれ補正(広角) 5枚構成のレンズ(超広角)、6枚構成のレンズ(広角) より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロ パノラマ(最大63MP) サファイアクリスタル製レンズカバー 100% Focus Pixels(広角) ナイトモード 自動調整 次世代のスマートHDR(写真) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大60fps) ビデオの光学式手ぶれ補正(広角) 2倍の光学ズームアウト、最大3倍のデジタルズーム オーディオズーム より明るいTrue Toneフラッシュ 被写体追跡ができるQuickTakeビデオ 1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p) 連続オートフォーカスビデオ 4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影 再生ズーム ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 ステレオ録音 |
TrueDepthカメラ | 12MPカメラ ƒ/2.2絞り値 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、 ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)) アニ文字とミー文字 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) 1080p(120fps)スローモーションビデオに対応 次世代のスマートHDR(写真) ビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ Retina Flash 自動手ぶれ補正 バーストモード |
電源とバッテリー | ビデオ再生: 最大17時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大10時間 オーディオ再生: 最大65時間 高速充電に対応: 30分で最大50%充電(別売りの18W以上の アダプタを使用) リチャージャブルリチウムイオンバッテリー 内蔵 ワイヤレス充電(Qi充電器に対応) USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電 |
スティーブ・ジョブスの遺産、iPhone5
しかし、個人的にはiPhone5がいまだに一番好きだ。
あのデザインも、大きさも。
出来るものならSE2はiPhone5のデザインで[A13 Bionic]を積んでくれると
絶対に買い直すのだが、それは絶対にあり得ないだろうなぁ。