子どものプログラミング教室を検討していて、QUREO(キュレオ)が候補に挙がっている方へ。
2022年に一度この記事を書きましたが、当時と状況が変わりました。「2025年から大学入学共通テストにプログラミングが出る」という予測の話が、すでに実績のある話になっています。2026年8月時点の情報で全面的に書き直します。
2026年8月14日に全面改訂しました。共通テスト「情報Ⅰ」の実施実績、QUREOの教室数・教材、そして料金についての重要な訂正を含みます。
まず結論
- 共通テスト「情報Ⅰ」は2025年に始まり、2026年は2年目。受験者は30万人を超えた
- しかも2年目で平均点が12.67点下がり、大幅に難化している
- QUREOは全国3,276教室で教室数国内No.1。マイクラ教材も導入された
- 授業料は公表されておらず、教室ごとに異なる。ここが最大の注意点
- 現在1ヶ月無料体験を実施中(実施状況は教室により異なる)
【2026年最新】共通テスト「情報Ⅰ」はどうなったか
この記事の前提が変わった部分です。数字で確認します。
| 2025年度(初実施) | 2026年度 | |
|---|---|---|
| 実施 | 2025年1月 | 2026年1月17〜18日 |
| 受験者数 | — | 30万5,104人(受験率61.5%) |
| 平均点 | 69.26点 | 56.59点(前年比 −12.67点) |
注目すべきは2年目の大幅な難化です。初年度は様子見の易しめな出題でしたが、2026年度はネットワークやセキュリティ、進数変換、論理演算まで踏み込んだ内容になりました。
配点の内訳を見ると、「コンピュータとプログラミング」だけで46点を占めます。使われるのはDNCL(共通テスト手順記述標準言語)という共通テスト独自の疑似言語ですが、変数・繰り返し・条件分岐といった考え方が身についていないと手が出ません。
つまり「プログラミングは高校でやればいい」では間に合いにくくなってきた、というのが2026年時点の現実です。もっとも、これは塾や教室に通わせるべきという意味ではありません。後述します。
QUREOプログラミング教室とは【2026年版】

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 教室数 | 全国3,276教室(教室数国内No.1) |
| 対象 | 小学生・中学生・高校生 |
| 教材 | オリジナル教材+マインクラフト教材 |
| 指導形式 | 個別指導 |
| 検定 | プログラミング能力検定に対応 |
| 授業料 | 教室ごとに異なる(公式サイトでは非公表) |
| 海外展開 | タイ・マレーシア・シンガポール・中国 |
※ 教室数No.1の根拠は、比較サイト「コエテコ」等の公開情報をもとにした同社調査(2024年12月時点)。
【重要な訂正】授業料は公表されていません
2022年版のこの記事では料金の目安を書いていましたが、QUREOの公式サイトは授業料を公表していません。公式のよくある質問にも「授業曜日・授業料等は各教室ページよりお問い合わせください」と明記されています。フランチャイズ形式で、教室ごとに料金が異なるためです。古い情報を掲載していたことをお詫びして訂正します。
これは検討する側にとって、地味ですが重要な事実です。
- ネットで見た金額と、通う教室の金額が違う可能性がある
- 入会金・教材費・PCレンタル費の有無も教室次第
- 兄弟割引などの制度も教室によって差がある
必ず、実際に通う予定の教室に直接確認してください。「QUREOの月謝は◯◯円」と書いている記事は、特定の教室の例か、古い情報である可能性があります。
QUREOの特徴
1. ゲーム感覚の教材とマインクラフト

オリジナル教材に加えて、マインクラフトを使った教材が導入されています。2022年時点にはなかった要素です。
子どもが自分から続けるかどうかは、教材の面白さでほぼ決まります。すでにマイクラで遊んでいる子なら、入り口としてこれ以上ないでしょう。
2. 個別指導
先生が一人ひとりのつまずきを見て指導する形式です。集団授業だと、分からないまま進んでしまう子が必ず出ます。プログラミングは一度つまずくと積み上がらない分野なので、ここは相性が良いと思います。
3. プログラミング能力検定に対応
学習の到達度が形になります。子どもにとっては目標になり、親にとっては進み具合が見えるという利点があります。
4. 教室数が多い
全国3,276教室。通える範囲に教室がある可能性が高いのは、実務的に大きな利点です。習い事は続けられるかどうかが最重要で、通いにくさは離脱の最大の理由になります。
デメリットと、向かないケース
正直に書きます。
1. ロボットプログラミングは学べない
QUREOはパソコン上でのプログラミングが中心で、ロボットを組み立てて動かす形式ではありません。お子さんが「ものを作って動かしたい」タイプなら、ロボット系の教室のほうが合います。
2. 本格的なコードを書く段階までは遠い
ビジュアルプログラミング(ブロックを組み合わせる形式)が中心です。考え方の土台としては優れていますが、実際にコードを書く力とは別物だと理解しておいてください。中学生以降でテキストプログラミングに進みたい場合は、次のステップが必要になります。
3. 料金が事前に比較しにくい
前述のとおりです。他社は月謝を公開しているところも多いので、横並びで比較したい人にはストレスになります。
4. そもそも教室に通う必要があるか
Web制作を20年やってきた立場で正直に言うと、プログラミングは独学でも十分に身につきます。無料の教材も豊富です。教室にお金を払う価値は「教える内容」より、続ける仕組みと、つまずいたときにすぐ聞ける相手にあります。
お子さんが自分から調べて進めるタイプなら、まず無料教材で様子を見るのも立派な選択です。
無料体験を使ってから決める
現在、実際の授業が1ヶ月無料で体験できるキャンペーンが実施されています(2026年8月時点)。
- 実施していない教室もある
- 実施回数は教室によって異なる
- 申し込みのタイミングによっては参加できない場合がある
体験で見るべきは教材の出来ではなく、お子さんが自分から次をやりたがるかどうかです。ここが続くかどうかのすべてだと思っています。あわせて授業料も、その場で確認してください。
▶︎ QUREOプログラミング教室の公式サイトで近くの教室を探す
よくある質問
Q. 月謝はいくらですか?
公式サイトでは公表されていません。教室ごとに異なるため、通う予定の教室に直接お問い合わせください。入会金・教材費の有無も教室によって違います。
Q. パソコンは購入が必要ですか?
教室で用意されている場合が多いですが、これも教室によって異なります。自宅学習用の環境が必要かどうかも含めて、体験時に確認しておくと安心です。
Q. 何歳から始められますか?
小学生からが対象です。中学生・高校生も学べます。ただし低学年のうちは、ローマ字入力ができるかどうかが実質的な壁になります。タイピングから入る教室もあるので、そこも確認してください。
Q. 共通テストに直結しますか?
直結はしません。共通テスト「情報Ⅰ」はDNCLという独自の疑似言語で出題され、ネットワークやデータ活用の知識も問われます。QUREOで身につくのは、その土台になる考え方です。小学生のうちに受験対策をする、という話ではないと理解しておいてください。
まとめ
- 共通テスト「情報Ⅰ」は2025年に開始、2026年は30万人超が受験
- 2年目で平均点が12.67点下落し、内容も本格化している
- QUREOは全国3,276教室で通いやすく、マイクラ教材と個別指導が特徴
- 授業料は非公表・教室ごとに異なる。必ず直接確認を
- ロボット系や本格的なコード記述は対象外
- 独学でも身につく分野。教室の価値は「続く仕組み」にある
- まず1ヶ月無料体験で、お子さんが自分から続けたがるかを見る
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※ 本記事は2026年8月14日時点の公式サイトおよび公表データをもとに作成しています。料金・カリキュラム・キャンペーン内容は変更される場合があるため、申し込み前に各教室へご確認ください。一部にアフィリエイトリンクを含みます。


